ややこしい内視鏡クリップ業界
今まではオリンパスを含めてボストンなども合わせて
軒並み内視鏡クリップ留置の場合はMRI禁忌だった
ただ最近オリンパス製品のみASTM試験を行なった結果
MRConditionalになったとのこと
いやいや
オリンパスだけってどうなの?
全社足並み揃えないと、XPみただけじゃ結局わからないからね?
危うきは罰せよ的な感じになるじゃない
そうすると検査が行えない不利益を享受することになるでしょ
杉田クリップと同じような末路
今まではダメ これからは?
体内には平均残存日数が9.4日だから(添付文書)
すでに留置してあるものが製品表示切り替え前のものなら
その患者さんは禁忌だし
製品表示切り替え後のものを使用したら
その患者さんは条件付きOKになる
それって現場が混乱するだろう
医療の原則は添付文書だからそこは曲げられない
患者さんによっては半年は残存する人だっているし
綿密な観察が必要なことは変わらない
MRIの撮影条件は変えないといけない
Drは意外と知らないことが多いけど
連続何分かのスキャン制限やSARの制限がある
意外にこれはDrは知らない
なにそれって反応の人は一定数いるだろう、いやいる。
条件かえないままとったら、条件付きの条件を満たせないから
どう周知し、どう気づくかっていうのを
かなりシステマティックに考える必要がある
しっかりと情報を出して先導していくことも必要だと思う
ここにも記事が
MRI fan.net
http://mrifan.net/safety/12162