生き物について考える

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ウイルスと生物の違いはなんでしょうか。

 

細胞膜があるかどうか?

エネルギーを使えるかどうか?

生きるか死ぬか?

呼吸があるかどうか?

 

ウイルスと生物の違いはなかなか論じるに専門的で深い問題です。

私自身到底論じれるような知識はありませんのでさらりと思考を備忘録として置いておきます。

 

生物において重要なものは?

生物において重要なものは「代謝」ですが、その「代謝」とは一体なんでしょうか?

 

食べ物を取り入れて排泄するまでの流れでしょうか。

 

その作用とは?排泄のプロセスとは?

 

重要なことは物質の分解過程でATPを作るということと、同化と異化 が代謝を行うこと に思えます。

 

では生物とは代謝を行うものでしょうか?生物に必要なことはなんでしょうか?

能動的に動けるかどうか

子孫を残せるかどうか

遺伝子を残していけるか

 

しかし遺伝子はウイルスも持っているのでは?

 

動物は能動的です。

となると植物はどうでしょう?受動的でしょうか?能動的の定義は?

植物もエネルギーを産生していると言えます。そういう意味では能動的です。

 

代謝という言葉だけに注目しても、車だって代謝していると言えるでしょう。

ガソリンからエネルギーを生み出しています。

 

 

コンピュータウイルスはどうしてウイルスというのか

 

そもそもウイルスとは

*細胞に吸着して中で増殖して宿主細胞を壊す

*細胞に吸着して増えることが生き物的である

 

害をなすかどうかが重要です。

「寄生」といえば他の生命体に一部依存することですが

私たちの体の中には常在菌もいますからね。

 

ウイルスは宿主に一部生命的なことをやらせます。

「寄生して普段やらないことをやる」というのも大きな違いでしょう。

 

 

生命と非生命との相違は何か?

 

・代謝

・刺激反応性

・能動的に動く(考えて動く)

・過去の経験をもとに動く(遺伝子?)

・恒常性の維持(ホメオスタシス)

でしょうか。

 

人間がもつ不思議なものの一つ 「言葉」

 

感情表現

コミュニケーション

自己表現

共通理解の手段

意思疎通

 

様々なことに役立ちます。

 

言葉のもつ意味とはなんでしょうか?

過去と未来の概念は言葉がない動物にはないかもしれません

 

言葉がないと時間の存在がないでしょうか?

文字はアイコンと同じような感じですので、厳密には言葉とイコールではありません。

言葉があることで時間を超えたことを考えられます

自分が発したことで自分を刺激しているのでしょう(刺激反応性)

 

 

さてここで技術の進歩に伴って言葉は自動で伝えれればよいとおもうでしょうか?

実際は全て伝わると大変です。 

全て伝わったらネガティブな側面も筒抜けです。

言葉は感情を害する機能を持ちますが、それと同時に言葉は嘘をつけます

つまり、言葉はダイレクトに伝わるよりも選んでいるとでもいえるでしょう。

そして人の刺激反応性の一つのツールともいえます。

 

嘘は時にオーバーです

言葉によって細胞膜のような境界を生み出すことは大事であり

その中の状態を維持します(ホメオスタシス)

細胞も人間も濃度勾配と、エントロピーの増大の抑制をします

 

死んで土にかえるのはエントロピーの増大です

生物は恒常性を維持しつつ、外部との相互作用によって生命を維持しています

 

増殖と生殖 これから

生物は性質をどんどん変えていきます

感染症もウイルスやバクテリアが進化していきます

宿主と寄生者のやりとりも変化していきます

 

そもそも宿主は寄生者を殺したらダメなのですが

エボラなどは寄生者を殺してしまったから鎮圧できたともいえます

 

それを踏まえて害をなさないウイルスに変化進化して絶滅しなくなる

 

東日本大震災はつながりを物理的に分断されました

→ そこから人は「絆」という言葉をかかげ、繋がりを求めました

 

今回のコロナでは人が生命を保つために、つながりを自主的に分断するという逆の行動を余儀なくされました

→ 人はこれからさらなる繋がりを求めるでしょうか?

 

この未曾有の危機が過去のものとなったら改めて考えてみたいと思います。

 

 

おしまい。