リサーチマップに登録してみる
以前から研究業績をどうまとめようか悩んでいた。
初めて論文を書いたあたりでORCiDの存在を知ったのだが
今回どうしたらいいかTwitterに投げてみたところ「リサーチマップ」を知った。
試しに指導教員の先生方の名前を入れると
でてくるでてくる
みなさんえぐいレベルの業績。。。(`・∀・´)
面白いのが発表や賞、社会活動なども、軒並み登録出来るんですね。
ORCiDとの違いは?
そもそもORCiD(オーキッド)は研究者を個別に認識する識別番号のようなものらしい。
研究期間や研究費助成機関などが、重複なく、効率的に、正しく業績を評価できるようにした仕組みのようである。
そして素晴らしいのが世界標準として進んでいるということ。
対してresearchmap(リサーチマップ)がORCiDの日本版のような感じらしい。
ではORCiDだけやればいいのでは?
実際中身の記載の連携もORCiDからリサーチマップへはできるが、リサーチマップからORCiDにはできないらしい。
そして論文投稿のEditorialにはORCiDで入ることが多いのでますますリサーチマップの意義が薄れる。
リサーチマップは政府主導
政府推しの研究者データベースという背景を考えると
今後あらゆる制度に関連して活用されそう。
実際、科研費(私に縁があるかは不明だが)申請の際にもリサーチマップを利用するそうなので
本気で取り組むひとは登録しておくべきなんでしょうね。
登録の際に研究者番号の有無を聞かれます。
残念ながら私は番号がなく、今の立場では作れないよう。。。
でも番号がない人でも個別に申請すれば登録作業ができるようです。
この時、代表する論文などがあれば、それのタイトルやDOIを書くだけでいいので用意しておきましょう。
大体申請するとすぐに受付メールが来ます。
その後招待メールが来ますが、私の場合は2日できました。
時間がかかりますよと書いてる割には早かったです。
調べてみると他にもたくさん研究者の情報をまとめるプラットフォームがありそうですが
個人的にはこの2つさえ押さえとけば、あとは作業が増えるだけなのでいらないかなと。。。
メモ書き程度に他のを記載しておきます。
・Google Scholar Citation
・ResearchGate
・Scopus Author Profile
おしまい!
参考サイト
(非常によくまとまっていました。)